クックパッドマートでは、一定の条件を満たし場合、税率の異なる商品をセット商品として販売することが可能です。しかし、食品と酒類のセット商品に関してはシステムの関係上販売不可となっています。
法律上、税率が異なる商品を「一体資産」として販売することで、軽減税率対象ではない商品も軽減税率として販売できます。これは「食品と非食品」の組み合わせが条件です。一体資産として販売するには、下記の条件に合致する必要があります。
■食品と非食品一体資産として軽減税率の対象となる条件
・一体資産の譲渡の対価の額(税抜価額)が1万円以下であること
・一体資産の価額のうちに当該一体資産に含まれる食品に係る部分の価額の占める割合として合理的な方法により計算した割合が3分の2以上であること。
上記より、「食品と非食品」を、1万円以下の価格で、食品部分の価格が2/3以上である場合には、その組み合わせ商品を8%として販売することが可能です。
■食品と酒類のセット販売
食品と酒類は「食品と非食品」には該当しないため、「一体資産」には該当せず、セット商品として単一税率の課税という対応はできません。 クックパッドマートではシステム上、1つの商品に異なる税率で分けて計算することができないため、現在は食品と酒類のセット商品は販売不可となっています。
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